今回は、中国・四国~東北・関東までの広い範囲で、大雨に注意してください。
特に、東海・北陸・関東で警戒が必要です。
気象庁の発表では、9月9日3時現在、台風18号は静岡県浜松市の南180km(北緯33度05分、東経137度55分)にあって、北へ35km/hの速さで進んでいます。
中心の気圧は985hp(ヘクトパスカル)、中心付近の最大風速は25mです。
また、中心から北東側330km、南西側170km以内では、風速15m以上の強風が吹いています。
今回は、特に大雨に警戒が必要です。
大雨の警報としては「大雨警報」と「洪水警報」があり、さらに厳重な警戒を要する「特別警報」として「大雨警報」があります。
また、土砂災害の恐れが非常に高まった場合には、「土砂災害警戒情報」が発表される場合があります。
これらの警報・特別警報や、自治体から発表される「避難指示」(一番強い)、「避難勧告」、「避難j準備情報」などを基準に、早めに避難してください。
ちなみに、台風18号は「アータウ」は、英語(アメリカ)の言葉で「嵐雲」の意味です。
<台風被害(浸水)の写真>
気象庁のホームページなどから、「台風への備え」を、改めて紹介しますので、もう1度、確認してください。
(1) 家の外の備え(風雨が激しくなる前)
水害に備え、側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくする。また、屋根、塀、壁などの点検、補強も台風が来る前に行っておく。
(2) 非常用品を備蓄
ライフライン(水道・電気など)が途絶えたときの事を想定して、非常用品を備えましょう。食料・水・電池等は、救助・復旧に必要な、概ね3日分程度が必要と言われています。
<備蓄推奨品>
・ 懐中電灯(LEDライト)やマッチ・ライター
・ 情報取得・通信手段(携帯・スマホやラジオと電池・充電器など)
・ 非常用食料と飲料水(3日分)
・ 貴重品(小銭を含むお金など)
・ 薬(特に病気の人)やおむつ(幼児がいる家庭)
・ 生活用水(お風呂に水をためておくと、水洗トイレや洗い物等に使えます)
(3)家族で話し合っておく
避難場所やルート・方法、落ち合う場所・連絡方法などを、家族で話し合い確認しておきましょう。
できれば、地元自治体(区・市町村等)のホームページなどで、「ハザードマップ」を確認・取得しておきたいものです。
台風への備えと非難は、早めにしっかりと余裕をもって行い、厳重に警戒してください。
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